課題名 | 花き日持ち性向上対策実証事業 |
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研究機関名 |
新潟県農業総合研究所園芸研究センター |
研究分担 |
育種栽培科 花き研 9道府県公設試 JA胎内市 JA新潟みらい JA北魚沼 |
研究期間 | 完H27 |
年度 | 2015 |
摘要 | 目的:ユリおよびチューリップについて、実用的な切り花品質保持技術を確立し需要の拡大を図る。また、トレンド品目であるシャクヤク切り花の品質管理技術を開発する。、得られた成果:①オリエンタルユリに対して、BA+GAの前処理とGLA(糖+抗菌剤)の後処理により、切り花の品質及び日持ち性の向上を認めた。また、LAユリに対して、STS0.2mMの3時間・前処理とGLAの後処理により、小花開花率の向上と切り花の日持ち性の向上を認めた。さらに市販剤でも同様に、LAユリの開花率、切り花品質及び日持ち性向上を確認した。②チューリップの後処理における適正処理量を明らかにし、多くの市販品質保持剤の100mL吸液処理でその効果が実用的であることを確認した。③早切りしたシャクヤクに対するSTS剤の前処理と糖・抗菌剤の後処理を組合せた処理により、開花率が向上し、観賞性(花の大きさ等)と日持ち性が向上することを明らかにした。、、 |
カテゴリ | 管理技術 しゃくやく 鮮度保持技術 チューリップ 品質保持 ゆり |