課題名 | 野菜を組み込んだ水稲・大麦・大豆の超省力作業体系の実証 |
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研究機関名 |
富山県農林水産総合技術センター |
研究分担 |
栽培課 |
研究期間 | 完H26~27 |
年度 | 2015 |
摘要 | 水稲、大麦、大豆の2年3作体系を基軸に野菜を組み込んだ輪作体系について、ICT化等による個別作物の栽培技術の革新を図るとともに、高性能機械の汎用利用による低コスト化を図る目的で、超省力作業体系を実証した。、 乾田V溝直播にGPS自動操舵トラクタを試用し、自動操舵の精度を検討し、直進作業の横ブレが±4cmの十分な精度であること、枕地での旋回半径を大きくして1行程おきの作業経路がとれ作業時間の短縮が図れることを確認した。また、覆土装置をかき棒型に改良することで、土壌の水分条件の影響を受けず確実な覆土作業が可能となり、苗立ちの安定化を図ることができた。、 麦跡での大豆「シュウレイ」の狭畦栽培について適正栽植密度を検討し、「エンレイ」の慣行栽培(80cm条間)より収量を高めることが可能であることを明らかにした。、 高性能機械の汎用利用による低コスト化を図るため、耕運同時畝立て播種機による大麦、大豆、ニンジンの播種、小型汎用コンバインによる水稲、大麦、大豆の収穫を実証した。 |
カテゴリ | ICT 大麦 狭畦栽培 栽培技術 GPS 水稲 大豆 超省力 低コスト にんじん 播種 輪作体系 |