イネ種子伝染性病害の制御技術

• 研究機関名: 富山県農林水産総合技術センター
• 研究分担: 病理昆虫課
• 研究期間: 継H26～H28
• 年度: 2015
• 摘要: もみ枯細菌病や苗立枯細菌病の病原細菌を短時間で識別して検出するための、遺伝子診断法の実用性を評価した。、 生研センターが開発した「高温蒸気消毒機」の実用性を評価し、単独の処理では効果が不十分で、その他の防除法と組み合わせると効果が安定することを示した。、 各種防除法を組み合わせた種子生産向けの、効果的な体系防除法を提案し、一部で実用化された。、 育苗培土の種類によって病害の発生はもとより、薬剤の防除効果が変動することを明らかした。変動要因の一部は育苗培土の微生物多様性が関与している可能性が示された。
• カテゴリ: 育苗 防除 もみ枯細菌病 薬剤