果樹の幼木期における凍害・枯死防止技術の確立

課題名 果樹の幼木期における凍害・枯死防止技術の確立
研究機関名 富山県農林水産総合技術センター
研究分担 園芸研究所
果樹研究センター
研究期間 継H26~31
年度 2015
摘要 ○ 近年、果樹の苗木・幼木を中心に発芽不良や枯死が目立っており、樹体管理と冬季の樹体保護による凍害防止技術を開発する。本試験では冬~春季の急激な温度変化に対して、樹体温の変化を軽減できる簡易な樹体保護資材を明らかにする。、○樹体温の上昇防止効果は、TV(白色反射マルチシート)、NPS(アルミ蒸着シート)、STR(稲わら)、NPS+FS(気泡勧奨資材)区が高かった。樹体温低下防止効果はTV、NPS、STR、PB、NPS+FS区で高かった。、樹体温の日較差は、TV、NPS、STR、NPS+FS区が小さかった。1樹当たりの処理に要する資材費は、NPS+FS(54.6円)区がもっとも高く、次いでNPS(40.3円)、TV(29.6円)、FS(14.3円)、WP(炭酸Ca剤 13.4円)、AW(家庭用アルミホイル 9.0円)区の順であった。なお、PB(白色プラ製肥料袋)区およびSTR区は、廃棄物利用のため、資材費はもっとも低かった。、なお、いずれの処理区も、供試樹には凍害症状が認められなかった。、
カテゴリ 凍害 発芽不良

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