課題名 | 県内産農産物等の抗酸化力評価 |
---|---|
研究機関名 |
富山県農林水産総合技術センター |
研究分担 |
食品加工課 |
研究期間 | 終H24~27 |
年度 | 2015 |
摘要 | 納豆、きな粉、そば粉、梅、ふじまめ、有色米(赤むすび)、いなきび、ゆず、黒大豆を採取し、これらのポリフェノール及水溶性成分の抗酸化力の指標であるびH-ORACを分析した。その結果、納豆、きな粉、そば粉、梅、ゆず果皮、黒大豆のH-ORACは、約42~86μmolTE/gと比較的高い値だった。ポリフェノールについても同様の傾向が見られた。また、これまでの結果から比較的高い抗酸化力を示した赤むすび、黒大豆、そば粉、ふじまめ、ゆず、梅を5℃または20℃で保存した場合(ふじまめは5℃保存のみ)の抗酸化力の評価を行った。その結果、黒大豆、そば粉、ふじまめ、ゆず、梅では、保存中の抗酸化力に変動があまり見られず安定していた。一方、赤むすびは5℃、20℃保存のいずれも、保存期間が長くなるに従い、抗酸化力が若干減少する傾向にあった。、 |
カテゴリ | きび そば 大豆 ふじまめ ゆず |