課題名 | 里山林活用と整備を支援するモニタリング調査と林分構造評価 |
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研究機関名 |
富山県農林水産総合技術センター |
研究分担 |
森林環境課 森林資源課 |
研究期間 | 継H24-28 |
年度 | 2015 |
摘要 | ・里山竹林の管理技術の開発:2013年にモウソウチクが皆伐された射水市入会地流清水の事業地では10,180本/haの高木性広葉樹が発生し、一般的な更新完了基準の範囲内であり、広葉樹林化の可能性は十分あると思われた。、・生産竹林調査:指崎の固定プロットでは、2012年から2013年には当年生稈の直径が9㎝前後となったが、活力のある若い稈を多く残すような密度管理により、2014年には10㎝前後に回復した。、・広葉樹林の利活用:成熟ステージで分けた個体数配分では、未成熟の個体が2014年より減少し、全体に個体数を減少させた。プロットごとの比較では、Kk01、Kk02は多く開花し、Kk03、Kk07は少なく、Kk04、Kk08、Kk09ではほとんど開花しないか全く分布しない。Kk10は対照区。対照区と比べると、Kk01、Kk02では里山再生整備の効果が続いていると思われる。 |
カテゴリ | 管理技術 モニタリング |