課題名 | コンテナ苗を活用した低コスト再造林技術の実証研究 |
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研究機関名 |
富山県農林水産総合技術センター |
研究分担 |
森林環境課 |
研究期間 | 継H26-27 |
年度 | 2015 |
摘要 | ・コンテナ苗植栽試験:コンテナ苗は裸苗に比べ雪圧による倒伏や引抜けの被害を受けやすいことが示された。ディブルを用いたコンテナ苗の深植えを検討したところ,通常のディブル植栽の効率には劣るが,唐鍬を用いるよりは高い効率で植栽出来ることがわかった。、・皆伐作業功程調査:車両系作業システムを用いた伐出作業は,架線系などの従来の作業システムに比べ,総じて高い生産性を有することが示された。ただし,急傾斜地など高密度の路網敷設が困難な現場や伐採箇所の近くに土場を設定できない現場では,生産性は大幅に低下する可能性がある。また,取り扱う立木の平均幹材積の減少に伴う生産性の低下は避けられないので,皆伐における経費や経営収支を検討する際には注意が必要である。 |
カテゴリ | 経営管理 傾斜地 低コスト |