1 担い手経営を支援する水稲・大豆の安、定生産技術の確立、1)水稲多収晩生品種の多様な作型の確立、(1) 晩生品種の晩期移植作型における、多収栽培技術の確立、

課題名 1 担い手経営を支援する水稲・大豆の安、定生産技術の確立、1)水稲多収晩生品種の多様な作型の確立、(1) 晩生品種の晩期移植作型における、多収栽培技術の確立、
研究機関名 石川県農林総合研究センター農業試験場
研究分担 作物栽培G
研究期間 継H26~H28
年度 2015
摘要 目的:大規模経営体における作期分散の必要性および業務用品種の需要の高まりから、晩生・良食味多収品種である「石川65号」「あきだわら」を用いた多様な移植作型による多収栽培技術を確立する。、成果:試験1:出穂期および成熟期は、作期Ⅰで8月8日、9月26~30日(登熟日数49~53日)、Ⅱで8月11日、9月30日~10月4日(登熟日数50~54日)、Ⅲで8月18日、10月8~10日(登熟日数51~53日)で、移植時期が遅いほど登熟日数は長くなったが出穂後積算気温はほぼ同じで、試験区1で1160~1180℃であった。作期Ⅱ、Ⅲでは全試験区で倒伏が見られ、どの作期も出穂-30日追肥区で倒伏が早まる傾向が見られた。収量はどの作期でも多収となりN施肥量が増えても差がないことから基肥4kg/10a、穂肥3+3kg/10aが適当と考えられた。本年の試験結果から作期Ⅰ、Ⅱで660kg/10aを目標とした場合の収量構成要素を示した。、試験2:出穂期および成熟期は、作期Ⅰで8/9、9/25~30(登熟日数47~52日)、Ⅱで8/12、9/29~10/4(登熟日数48~53日)、Ⅲで8/24、10/13~18(51~56日)となった。移植時期が遅くなると登熟日数が長くなり、出穂後積算気温は作期Ⅰ、Ⅱでほぼ同じで試験区1で1122~1133℃、Ⅲで1093℃となった。作期Ⅱ、Ⅲの30日前追肥区で倒伏時期が早まる傾向であった。収量は、どの作期でも多収となりN施肥量が増えても収量に差はないことから最もN施肥量の少ない基肥5kg/10a、穂肥4+4kg/10aで十分と考えられた。本年の試験結果から作期Ⅰ、Ⅱで700kg/10aを目標とした場合の収量構成要素を示した。
カテゴリ 経営管理 水稲 施肥 大規模経営 大豆 多収栽培技術 品種 良食味

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