2 能登地域の特産果樹の栽培技術の確立、2)能登ワインのブランド向上のための生産技術の確立、 (2) 白ワイン用ブドウ品種の晩腐病防除対策の検討

課題名 2 能登地域の特産果樹の栽培技術の確立、2)能登ワインのブランド向上のための生産技術の確立、 (2) 白ワイン用ブドウ品種の晩腐病防除対策の検討
研究機関名 石川県農林総合研究センター農業試験場
研究分担 能登特産物
栽培G
研究期間 継H26~30
年度 2015
摘要 【目的】 白ワイン用品種は、本県では晩腐病に罹りやすく、被害が甚大となることから、生産が安定せず、大きな問題となっている。そこで、晩腐病の効果的防除方法について検討する。、【成果】 分生子の発生(補足率)は、6月4日に初発を確認し(5%)、6月13日に多発した(45%)。発病房率は、山梨方式区が発病房率41.1%で慣行区の53.3%と比べ、低くなった。発病度および商品率は両区ともほぼ同等であった。以上の結果から、晩腐病の防除効果は慣行区と同等の効果であった。なお、越冬伝染源からの分生子の分散開始に関与する気象条件は、6月9~11日に迎えており、分生子が多発する時期とおおよそ合致したことから、6月上中旬頃より晩腐病の感染が始まったものと推察される。
カテゴリ 栽培技術 品種 ぶどう 防除 ワイン

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