1 水稲病害虫の合理的防除技術の開発、2) 地理情報に基づく合理的防除法の確立、 (2) 斑点米カメムシ類、② 山間地

課題名 1 水稲病害虫の合理的防除技術の開発、2) 地理情報に基づく合理的防除法の確立、 (2) 斑点米カメムシ類、② 山間地
研究機関名 石川県農林総合研究センター農業試験場
研究分担 生物資源G
研究期間 継H26~28
年度 2015
摘要 【目的】水稲病害虫では、必ずしも発生状況に応じた防除が実施されていない。そこで、病害虫の発生状況と地理情報の関係を解析して発生リスク区分を行い、これに基づいた合理的な防除技術を開発する。ここでは、それぞれの地域に適応する防除体系を明らかにするため、金沢市内の山間地で除試試験を行い、合理的防除法開発の基礎的知見とする。、【成果】試験圃場(山間地)では、多発生条件下での試験となった。また、優占種はアカスジおよびクモヘリで、その他にもアカヒゲ、トゲシラホシなど複数種が混発していた。斑点米率は、無処理区で0.59%となり、被害が多発した。一方、持続性箱剤区では0.24%(無処理比41.0)、粉剤2回散布区では0.08%(無処理比13.9)となり、いずれも斑点米抑制効果が認められた。しかし、粉剤1回散布区では、0.63%(無処理比107.1)となり、斑点米抑制効果は全く見られなかった。以上より、山間地では持続性箱剤および粉剤2回散布で防除効果が見られた。しかし、斑点米率の落等基準が0.1%であることを考慮すると、斑点米カメムシ類が多発生となる山間地では、粉剤(もしくは液剤)2回散布が必要であると考えられる。さらに、粉剤1回散布では防除効果が見られなかった。これについては、薬剤散布後も断続的に飛翔性カメムシの本田内への侵入が起きていたことなどが影響していると考えられる。
カテゴリ 害虫 カメムシ 水稲 斑点米 斑点米カメムシ 防除 薬剤

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