課題名 | イネのDNAマーカー選抜育種支援システムの構築 1)ゲノム選抜育種による出穂期改良品種開発の加速 |
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研究機関名 |
長野県農業試験場 |
研究分担 |
育種部 |
研究期間 | 継H25~29 |
年度 | 2015 |
摘要 | 目的:高温登熟性優良系統に早生遺伝子を持ついもち病抵抗性系統を交配し、ゲノム選抜により高温登熟性を持った早生、多収良質系統を育成する。成果:①3系交配系統に「信交538号」を連続戻し交配し、BC4世代の交配種子を得た。この中から出穂期遺伝子Hd16およびGhd7を有しゲノム領域が信交538号に大きく置換している2個体を選抜した。、②Ghd7が分離するBC2F2集団の出穂日を本場と原村試験地で調査し、Ghd7を持つ個体が本場で平均7日、原村試験地で平均14日早生になることを確認した。Hd16の出穂期改変効果は、昨年と異なり、出穂期早生化は確認できなかった。、 |
カテゴリ | 育種 いもち病 DNAマーカー 抵抗性 品種開発 |