課題名 |
豚に関する素材開発研究、(2)豚の産肉能力向上技術、 2) 繁殖成績の向上と肥育期間短縮が可能な管理技術の確立 |
研究機関名 |
長野県畜産試験場
|
研究分担 |
養豚養鶏部
|
研究期間 |
継H25~29 |
年度 |
2015 |
摘要 |
目的:離乳子豚の死亡、発育遅延、薬品等衛生費の増加が養豚経営を圧迫している。子豚のオールイン・オールアウトを可能にして疾病の発生を抑制するため、種豚の分娩をグループ管理するための技術を開発する。また、離乳子豚の発育停滞を防ぐための哺乳及び離乳時飼養技術について検討する。、成果:未経産豚の発情時期の調整可能時期の拡大では、試験区11頭のうち、発情抑制・誘起に成功した10頭および対照区5頭は全頭受胎し、現在までに分娩した試験区6頭、対照区5頭の平均産子数は両区とも11頭で差はなかった。離乳後に正常な発情回帰が認められなかった個体について、ホルモン剤による処置を実施し、経過をデータ集積した。離乳子豚を体重別に群編成して飼養した結果、低体重子豚群の平均日増体重は対照区よりやや向上したが効果は明確ではなかった。また、離乳時体重が大きい子豚群では対照区と発育に差がなかった。両群とも対照区よりバラツキが大きくなった。
|
カテゴリ |
管理技術
経営管理
データ集積
繁殖性改善
肥育期間短縮
豚
|