課題名 |
トップブランド農産物商品化のための革新的品質向上技術の確立 |
研究機関名 |
岐阜県農業技術センター
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研究分担 |
野菜・果樹部
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研究期間 |
完H24~27 |
年度 |
2015 |
摘要 |
目的:「果宝柿」「ジャンボイチゴ」商品化のための糖度、果重、着色向上および品質保持技術の開発及び「夏秋イチゴ」の長期安定生産のための、栽培管理 技術、作期拡大技術の開発を行う。、計画:①大果生産、着色向上、糖度向上、日持ち性向上の要因分析の実施。②その要因に対応した栽培技術の開発、成果:カキでは葉果比を30とし、かん水および摘心処理を組み合わせることで、「果宝柿」基準を達成する果実の割合は大きく向上するが、摘心処理によりへたすき果も増えることが明らかになった。また、防湿段ボール箱の利用により日持ち性向上効果が明らか止まり、1-MCP処理によって果肉硬度が維持され、軟化の発生が減少した。ジャンボイチゴでは「華かがり」を用い、2014年作で初めて少量ではあるが、目標とする80g以上の果実が収穫できた。「夏秋イチゴ」では、育成3系統について適応性を判定した。また、クラウン冷却の効果を検討したが、生育、収量等に違いは認められず、電照による夏期のなり疲れからの回復効果が認められた。、、
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カテゴリ |
いちご
かき
栽培技術
品質保持
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