課題名 | 低コスト再造林のための育苗・植栽・初期保育技術の開発、 |
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研究機関名 |
岐阜県森林研究所 |
研究分担 |
森林資源部・ 森林環境部 |
研究期間 | 継H26~30 |
年度 | 2015 |
摘要 | 目的:「低コスト造林に適した育苗技術(低コストコンテナ苗の育苗技術、植栽後の成長が早いコンテナ苗の育苗条件、品種)」、「低コスト植栽技術(現地に応じたコンテナ苗の植栽技術、植栽後の成長が早いコンテナ苗の植栽技術)」及び「低コスト初期保育技術(下刈り手法による初期保育低コスト化、シカ生息密度の推定と下刈り省略による食害軽減手法)」を開発する。、成果:根鉢高さを低く改良したヒノキコンテナ苗は、活着率を低下させずに緩傾斜地での植栽功程を格段に高めることが明らかになった。、 1年生のヒノキ稚苗を移植した2年生コンテナ苗の植栽後成長を早める育苗条件として、1年目に追肥し、2年目に培地へゼオライトを混入することが有効であることが分かった。 、 シカの密度が高い地域では、忌避剤及びもツリーシェルター型資材を使用しても効果が低いことが分かった。また、剥皮を受けたヒノキ幼齢木は、数年で外見の異常が消えるが、内部に異常が残り材質の欠点となると考察した。 |
カテゴリ | 育苗 傾斜地 シカ 低コスト 品種 |