淡路地方の園芸作物の品種選定及び栽培改善試験(花き)、3 6月出荷ストックの安定生産技術の開発 

課題名 淡路地方の園芸作物の品種選定及び栽培改善試験(花き)、3 6月出荷ストックの安定生産技術の開発 
研究機関名 兵庫県立農林水産技術総合センター
研究分担 淡路農業技術センター農業部
研究期間 完H26~27
年度 2015
摘要 目的:淡路地域のストック栽培では、二期作に取り組んでいるが、二期作目では草丈が充分に伸びないため、切り花としての商品性が劣り、4月下旬以降の秀品率は低下している。そこで、6月中旬まで高品質切り花を出荷できる栽培技術を確立し、ブランド力強化を図る。、成果:①温室内二重トンネルでの高温処理(8W)により、1/7播種では到花日数が無処理区の120.8日に対して4.1日、2/4播種では同じく105.6日に対して5.4日増加した。また、1/7播種では無処理区と比較して節数が41.8から51.2へと増加し、切り花長53.0cmから62.8cmに長くなった。②電照では、11月中旬から4週間ごとに2月上旬まで播種、それぞれ適期に定植し、定植後から電照(平均放射照度、白熱電球23.7mW/㎡、遠赤色LED26.4mW/㎡)を行ったところ、切り花長は12/10播種で無処理区の54.8cmに対して白熱電球(EOD)区で57.3cm、遠赤色LED(暗期中断)区で57.4cm、遠赤色LED(EOD)区で58.5cmと長くなった。到花日数は12/10播種では無処理区の142.6日に対して遠赤色LED(暗期中断)区で141.5日とわずかに1.1日短くなった。他の播種時期では、電照処理による切り花重、到花日数の差は無かった。全体的に放射照度が小さかったためか、効果は小さかった。
カテゴリ 栽培技術 出荷調整 ストック 播種 品種

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