課題名 |
特産農作物病害虫防除 |
研究機関名 |
和歌山県農業試験場
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研究分担 |
環境部
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研究期間 |
継(H23~29) |
年度 |
2015 |
摘要 |
[目的]、 総合的病害虫管理(IPM)普及推進に必要な調査を行い、IPM実践指標を作成すとともに環境に優しい農業技術の確立を図る。主要作物の病害虫に対する薬剤感受性実態を明らかにする。、[結果の概要]、①御坊市のピーマン栽培施設において、スワルスキーカブリダニを10~11月に放飼すると、概ね翌年5月までアザミウマ類の被害を抑えることができた。7割の生産者が天敵による防除が成功したと感じ、6割の生産者が天敵利用を継続した。、②施設キュウリのIPM実践指標作成のため、ミナミキイロアザミウマに対する有効薬剤の選定を行った。また、キュウリ施設への防虫ネット設置による、タバココナジラミ媒介のキュウリ退緑黄化病発生抑制効果を検討したところ、ネット設置なしと比べて、すべての開口部にネット設置、サイドのみネット設置の順に発病が少なかった。、③トマト、タマネギ、イチゴ、ハクサイ等の重要病害虫に対する有望薬剤の防除効果試験を総計20組み合わせ(作物×病害虫×薬剤×濃度)実施した。
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カテゴリ |
いちご
害虫
きゅうり
タバココナジラミ
たまねぎ
天敵利用
トマト
はくさい
ピーマン
病害虫防除
防除
ミナミキイロアザミウマ
薬剤
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