ネオニコチノイド剤抵抗性ワタアブラムシの発生実態の解明と物理的防除を核とした薬剤抵抗性管理技術の開発

課題名 ネオニコチノイド剤抵抗性ワタアブラムシの発生実態の解明と物理的防除を核とした薬剤抵抗性管理技術の開発
研究機関名 和歌山県農業試験場
研究分担 環境部
研究期間 継(H26~30)
年度 2015
摘要 [目的]、 ワタアブラムシの薬剤抵抗性発達を監視し、農業被害拡大を回避するとともに、薬剤抵抗性の発達を遅延させる管理技術の開発により農業生産の安定化を図る。、[結果の概要]、①遺伝子診断法でネオニコチノイド剤抵抗性個体発生状況を調査したところ、和歌山市14%、有田川町50%、広川町47%、印南町8%であった。、②黄色水盤トラップの遺伝子診断成功率を検討した結果、水盤液ママレモン0.5%、誘殺期間3日までは成功率100%であった。、③ピーマン栽培中のハウスを8月上旬に40分間密閉し高温処理を行った(最高温度53℃)結果、ワタアブラムシに対する殺虫効果が高く、作物の日焼けや萎れ、枯死は認められなかった。、④実験室内で防虫ネットの各種目合い通過試験を行った。一般的にアブラムシ類侵入防止の目安とされる0.8mm目合いの侵入阻止率は11%~20%と低かった。
カテゴリ 管理技術 抵抗性 ピーマン 防除 薬剤 レモン わた

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