エンドウの長期安定増収技術の開発

課題名 エンドウの長期安定増収技術の開発
研究機関名 和歌山県農業試験場暖地園芸センター
研究分担 園芸部
研究期間 完H25~27
年度 2015
摘要 目的:養分の吸収・体内動態や着莢メカニズム等の生理生態を明らかにし、長期安定増収栽培技術を構築する。、成果:①午前保温では、午後保温と比べて初期収量が多く、むき実歩合および正常子実の割合が高くなるが、生育後半の着莢数は減少し、総収量はやや減少する傾向であった。、②開花促進処理として、慣行の終夜電照と比較して深夜4時間の暗期中断を行うことにより、開花節位は約1節高くなったが、節あたりの着莢数、収穫段数および収量は増加した。、③畝幅150cmで、ツル本数10、15、20本/mとした場合、密度が低いほど、1節あたりおよび1株あたりの着莢数が多くなる傾向が認められ、L莢率は高く、1莢重は重く、正常子実の粒数も多くなった。また、L莢収量は、15本区で最も多く、次いで20本区、10本区の順となった。、④日高管内の現地ハウス圃場において、12月における開花節位の茎径が太く、開花中の節数が多いほど主枝収穫莢数が多い傾向が認められ、やや低いものの相関が認められた。
カテゴリ 栽培技術

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