課題名 | 高糖度ミニトマトの安定生産技術開発 |
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研究機関名 |
和歌山県農業試験場暖地園芸センター |
研究分担 |
園芸部 |
研究期間 | 完H25~27 |
年度 | 2015 |
摘要 | 目的:高糖度完熟出荷に適した葉かび病耐病性品種の選定と、安定生産技術の開発により、産地における高糖度ミニトマトのブランドの維持拡大を図る。、成果:①葉かび病抵抗性品種のうち、H26年度の試験で有望であった‘ラブリーさくら’、‘ルビーラッシュ’について、栽培試験を行った結果、‘ラブリーさくら’で慣行品種‘キャロル7’よりやや多収で糖度が高く、裂果はやや多かった。‘ルビーラッシュ’は収量および糖度ともにほぼ同等となった。、②ヒートポンプを用いて、17:00~20:00および0:00~8:00に除湿運転を行うと、初期の裂果は減少したが、その後逆に増加した。、③温風ダクトを果実近傍の高さへ設置し、局所加温を行うことで、果実の成熟日数がやや短縮され、裂果の発生が軽減された。 |
カテゴリ | さくら 出荷調整 耐病性品種 抵抗性品種 ヒートポンプ 品種 ミニトマト |