イワシ・アジ・サバ類の漁場形成機構の解明と魚群速報の発信、

課題名 イワシ・アジ・サバ類の漁場形成機構の解明と魚群速報の発信、
研究機関名 和歌山県水産試験場
研究分担 資源海洋部
研究期間 継H26~28
年度 2015
摘要 目的:これまでに蓄積した漁海況データを整理・解析し、紀伊水道周辺海域におけるイワシ・アジ・サバ類の漁場形成機構を解明する。また、漁業調査船「きのくに」に装備された魚群探知機(魚探)の情報を読み解くための基礎データを収集し、海況モニタリング調査時に魚探により取得されたエコーグラムからイワシ・アジ・サバ類の魚群速報を発信する体制を構築する。            成果:、①漁場形成機構を解明するために、紀伊水道周辺海域の海況指標値を探索したところ、室戸岬~串本の潮位は、紀南分枝流による暖水波及の良い指標になることが解った。、②海況モニタリング調査航行時における魚群発見状況については、まき網漁場に比較的近く、浮魚の主要な生息域(200m以浅)のデータを多く取得できる2航海の2014年6月~2015年8月までの計30航海分の魚探データを調べたところ、20航海分のデータについて「魚群速報として出す価値があると考えられる魚群」が認められた。、                                 ③魚群速報を発信するために必要となる情報(対象魚のエコーグラム形状、単体エコー強度、尾叉長)を取得するため、「きのくに」を用いた音響釣獲調査を、紀伊水道周辺海域および熊野灘で計8日間(6月22-23日、11月16-17日、12月7-8日、2月18-19日)実施した。調査結果は、まき網漁業者へ当日中に情報提供し、12月7-8日の情報は操業に活用された。
カテゴリ モニタリング

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