有機・特別栽培を可能にする病害虫管理体系の構築

課題名 有機・特別栽培を可能にする病害虫管理体系の構築
研究機関名 鳥取県園芸試験場
研究分担 環境研究室
研究期間 継、H26~29
年度 2015
摘要 目的:果樹では、ナシにおける特別栽培体系を構築するために、殺菌剤や殺虫剤散布体系、肥料体系の構築を行う。野菜では、ネギ、ブロッコリーの有機・特別栽培に対応した病害虫管理体系の検討を行う。、成果:特別栽培体系1(殺菌剤の成分回数10回)及び特別栽培体系2(殺菌剤の成分回数7回)の病害の発生状況を調査した結果、特別栽培体系1及び特別栽培体系2は、黒星病の発生がほぼ同程度に少なく、特別栽培体系1はうどんこ病の発生が慣行とほぼ同程度に少なかったが、特別栽培体系2では葉に白い薬斑が認められ、果実にわずかな白い薬斑が高率に認められた。、特別栽培体系(殺虫剤の成分回数8回)の虫害の発生状況を調査した結果、特別栽培体系は、慣行(殺虫剤の成分回数16回)に比べハダニ類の発生がやや多く、また、収穫果実ではコナカイガラムシ類の被害が多かったことから、その防除強化が必要と考えられた。、特別栽培体系(全量有機質肥料)の果実品質を調査した結果、慣行と同程度の果実品質であった。、 野菜は、初夏どりブロッコリーにおいて、有機・特別栽培で使用可能な防除体系を確立する目的で、定植時期、品種、微生物農薬等を組み合わせた体系の防除効果の検討を行った結果、3月31日定植のブロッコリーには黒腐病の発生が問題となったが、防除可能であると考えられた。4月23日定植のブロッコリーは花蕾腐敗病の発生が多く、防除体系の改良が必要であると考えられた。使用品種の ‘陽麟’と’恵麟’では、’恵麟’の花蕾腐敗病の発生が少なく有望であった。、白ネギのネギアザミウマに対して物理的防除法を検討する目的で、赤色防虫ネットによりほ場の周囲を囲んだ結果、ネギアザミウマの密度抑制効果は認められなかった。しかし、防虫ネットで囲むことで、ネギの生育や収穫物の重量などは優れる傾向であった。
カテゴリ 土づくり 病害虫 うどんこ病 害虫 花蕾腐敗病 黒星病 栽培技術 栽培体系 ねぎ 農薬 品種 ブロッコリー 防除

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