課題名 |
弓浜砂丘地域に適した特産野菜の高品質生産技術の確立 |
研究機関名 |
鳥取県園芸試験場
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研究分担 |
弓浜砂丘地分場
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研究期間 |
新、H27~30 |
年度 |
2015 |
摘要 |
目的:良食味など消費ニーズに対応した品種は栽培上での問題点も多いので、それら問題点の原因究明・対応技術の確立を行う。、成果:春まきニンジンの出荷期前進技術として、トンネル栽培による6月1日出荷を目指し、2月23日播種において、有孔ポリを用いて、小型トンネル0.05mm厚区、簡易トンネル0.05mm厚区、簡易トンネル0.03mm厚区を設けて調査した結果、小型トンネル栽培による6月1日からの出荷は十分可能で、簡易トンネル栽培においても小型トンネル栽培と同等の収量性があったことから有効であると考えられた。また、0.03mm厚でも0.05mm厚とほぼ同等の効果が得られると推察された。、 「浜かんしょ」ブランドの確立に向け、病害に強く収量の高い品種の検索を行うことを目的に、‘べにはるか’を含む6品種について、連作圃場で調査した結果、4月30日挿し苗の早堀り栽培では、‘ベニアズマ’、‘ひめあやか’が、6月4日挿し苗の普通堀りでは、‘ベニアズマ’、‘べにはるか’が収量性からそれぞれ有望であると考えられた。
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カテゴリ |
かんしょ
高品質生産技術
出荷調整
にんじん
播種
品種
良食味
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