課題名 | モモの育種効率を向上させるDNAマーカーによる選抜技術の確立 |
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研究機関名 |
岡山県農林水産総合センター農業研究所 |
研究分担 |
果樹研究室 |
研究期間 | 継H26~28 |
年度 | 2015 |
摘要 | 昨年までに、果肉色判定(CCD4)マーカーを作出しており、極めて高い精度で果肉色の判定が可能であった。そこで、本年度は幼苗段階の一次選抜個体に本マーカーによる判定を行い、定植前選抜に活用した。その結果、37組合せのうち、白肉と黄肉が出現すると予測された10組合せ44個体に対して本マーカーによる判定を行ったところ、3個体が黄肉と判定されたため淘汰し、残りの個体を選抜・定植した。昨年までに作出した果皮着色判定(MYB10.1)マーカーの判定精度を継続検証した。その結果、本マーカーによる判定と表現型には、昨年と同様に一定の傾向はみられたものの、選抜マーカーとしては精度がやや不十分であり、さらに高精度のマーカーの開発が必要と考えられた。、 |
カテゴリ | 育種 栽培技術 DNAマーカー もも |