課題名 | 温室効果ガス抑制土壌調査事業 |
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研究機関名 |
香川県農業試験場 |
研究分担 |
生産環境部門 |
研究期間 | 継H25~ |
年度 | 2015 |
摘要 | 目的:地球温暖化防止のため、営農活動による温室効果ガスの発生を抑制するとともに、土壌中に炭素をより多く蓄積することが求められていることから、炭素を中心とした土壌調査を実施する。、成果:農業試験場内10点および県内の農耕地9点の合計19点の土壌について、地表から30cmまでの第1及び第2層の窒素及び炭素貯留量等の調査を行った。、県内定点調査の9地点の深さ30cmの炭素量は、水田において、低地水田土で32.13t/ha、灰色低地土で31.87t/ha、褐色低地土で40.01 t/ha、黄色土で32.18 t/haであった。普通畑において、黄色土48.14t/haであった。樹園地において、黄色土で60.21t/ha、褐色森林土で41.68t/haであった。施設において褐色森林土で41.24t/haであった。、水稲・小麦の作付で、水稲の収量は化学肥料単用区に比較して、稲わら+小麦わらの施用区でほぼ同等の収量であった。稲わらのみ、麦わらのみを施用した有機物施用2つの区でやや多くなった。水稲・レタスの作付で、水稲の収量は、牛糞たい肥を施用した区で、化学肥料単用区よりやや多くなった。、 |
カテゴリ | 小麦 水田 レタス |