農業用シートの実用性実証委託試験、2イチゴ栽培における培地温度上昇抑制効果の実証、 2)資材の反射率の影響

課題名 農業用シートの実用性実証委託試験、2イチゴ栽培における培地温度上昇抑制効果の実証、 2)資材の反射率の影響
研究機関名 香川県農業試験場
研究分担 野菜・花き部門
研究期間 完H27
年度 2015
摘要 目的:県内企業が開発した農業・土木用高機能シートについて、ネギ、イチゴ、カーネーション栽培における地温抑制効果の実証を行うとともに、茶園、ウンシュウミカン園における防草・抑草効果の実証を行う。、成果:透湿性を4,430~4,500g/㎡・24hに揃え、反射率が6~69%となる4種類の資材を用い検討を行った。反射率の低い、表面色が黒色及び灰色資材で最高培地温が高く、表面色が白色(反射率60~69%)では、抑制された。8月下旬及び9月中旬に実施した生育調査では葉身長に僅かながら差が見られたが、葉長、葉幅、小葉幅、クラウン径に差は無かった。開花は、表面が白色の資材で、頂花房の開花株率が約90%に達した日が6日ほど早くなった。初期収量も開花の早晩に影響され、表面色が白色の反射率が高い資材で高くなった。
カテゴリ いちご 温州みかん カーネーション ねぎ

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる