課題名 | 農業用シートの実用性実証委託試験、5果樹栽培におけるマルチ被覆資材効果の実証及び貯蔵用シートの抗菌効果の実証 |
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研究機関名 |
香川県農業試験場 |
研究分担 |
府中果樹研究所 |
研究期間 | 完H27 |
年度 | 2015 |
摘要 | 目的:県内企業が開発した農業・土木用高機能シートについて、ネギ、イチゴ、カーネーション栽培における地温抑制効果の実証を行うとともに、茶園、ウンシュウミカン園における防草・抑草効果の実証を行う。、成果:試作したマルチ被覆資材の違いが「宮川早生」の果実品質に及ぼす影響を調査した結果、市販の‘タイベック’と同程度に糖度計示度が高かった。「不知火」への抑草シートの被覆は、部分的に草の発生が見られたものの、抑草効果は高く、果実品質は糖度計示度およびクエン酸濃度ともにやや低い傾向にあった。貯蔵する「青島」および「大津四号」の果実に対し、貯蔵用抗菌シートの使用は、減量歩合が少ないため萎び程度が小さいが、浮皮程度が高い傾向にあった。腐敗率は判然としなかった。 |
カテゴリ | いちご 温州みかん カーネーション 茶 ねぎ |