課題名 |
日本固有種で実現させる世界初のアスパラガス茎枯病抵抗性系統育成とマーカーの開発 |
研究機関名 |
香川県農業試験場
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研究分担 |
野菜・花き部門
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研究期間 |
新H27~H29 |
年度 |
2015 |
摘要 |
目的:早生・耐病性ビワ品種の開発とその生育予測システムを構築し、ビワ供給期間・量の拡大と計画的供給を可能にする。、成果:主茎の最大長、りん芽径、貯蔵根の最大径は食用アスパラガスが最大であり、BC1、F1と続いた。茎径とぎ葉長もほぼ同様の傾向であり、主要器官である主茎や貯蔵根の生育は、食用アスパラガスの戻し交雑によって食用アスパラガスに近づいたと考えられた。茎数、りん芽及び貯蔵根数はF1とBC1で多く、食用アスパラガスではやや少ない傾向を示し、逆に側枝数は食用アスパラガスで最も多く、F1とBC1でやや少ない傾向にあった。いずれもその差は僅かであった。貯蔵根長は品系に関わらずほぼ同等であり、吸収根の発生程度も同程度であった。、茎枯病の抵抗性検定手法については、より多くの株を一度に扱うことのできる株全体への噴霧接種法並びに再生茎に茎毎に接種を行う改変VC接種法を検討した結果、噴霧接種では供試茎への発病の有無や発病部位がばらつくことから抵抗性評価が困難であり、抵抗性評価には効率は落ちるものの改変VC接種法が適すると判断した。改変VC接種法により、ハマタマボウキ及びF1と食用アスパラガスとの抵抗性の差異を認めた。
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カテゴリ |
アスパラガス
生育予測
抵抗性
抵抗性検定
ばら
びわ
品種
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