課題名 | 青切り用調製機を導入したタマネギの省力・調整体系の確立、 3)新収穫・調製体系の経済性評価 |
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研究機関名 |
香川県農業試験場 |
研究分担 |
企画・営農部門 |
研究期間 | 完H26~H27 |
年度 | 2015 |
摘要 | 目的:農水省実用技術開発事業(平成22~24年度)で開発した青切り用調製機について、既に普及している歩行形収穫機やピッカーなどの作業機との体系を組むうえでの条件設定、取扱い性の改善や調製機自体の性能向上、利用可能なタマネギの形質や乾燥状態等の条件の再確認とタマネギの状態に応じた調製機各部の調整方法などの課題を解決し、調製機の実用化と調製機を導入した省力で効率的な収穫・調製作業体系の確立を図る。、成果:新型収穫機と調製機を組み合わせた新体系の作業可能面積は調製機に制限され466aと試算された。本体系を実証法人に導入した場合の収益率(収益/経費)は、作付け限界466aに規模拡大した場合において20%と試算され、現状の収益率18%に対し3%増の目標は達成できなかった。今後、作業人員の削減を図ることで目標を達成できる見通しを得た。 |
カテゴリ | 乾燥 規模拡大 収穫機 たまねぎ |