花き類の高品質安定生産技術の確立、1 主要花きの高品質化と安定生産技術の確立、(4) ラナンキュラスの促成栽培技術の確立

課題名 花き類の高品質安定生産技術の確立、1 主要花きの高品質化と安定生産技術の確立、(4) ラナンキュラスの促成栽培技術の確立
研究機関名 香川県農業試験場
研究分担 野菜・花き部門
研究期間 継H24~H28
年度 2015
摘要 目的:花きの生産振興を図るためには、本県の気象条件等を最大限生かし、土地生産性の高い品目について、品質および生産性の向上を図る必要がある。そのため、優れた経済品種を育成するとともに、収益性、省力化を主眼においた栽培技術の確立を図る。、成果:3種類の遮熱資材でマルチを行い、地温と定植後の生育について比較調査した。その結果、タイベックが最も地温が低く推移した。一番花の開花時期、切り花品質、収量については区による大きな差は認められなかった。乾燥塊根を催芽前にジベレリンおよびグルコースに浸漬処理し、開花時期および切り花品質について調査した。その結果、50ppmおよび5ppmジベレリン液10分浸漬区で開花促進効果を確認したが、品種間で差が見られたことから、最適な処理条件についてさらに検討する必要があると考えられた。定植直後の高温が生育に及ぼす影響について「桜てまり」と「雪てまり」を供試し、定植後2週間の昼温を30℃区と25℃区、夜温15℃で栽培し定植後の生育を調査した。その結果、「桜てまり」では、いずれの区でも年末までの切り花に奇形花が多く発生し、特に30℃2週間区で奇形花発生率が高かった。「雪てまり」では、いずれの区も奇形花率か低かった。
カテゴリ 乾燥 栽培技術 省力化 品種 ラナンキュラス

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