課題名 |
果樹の品種開発とその普及定着に向けた安定生産技術の確立、2 品種に対応した安定生産技術の確立、(2) 落葉果樹の高品質安定生産技術の確立 |
研究機関名 |
香川県農業試験場
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研究分担 |
府中果樹研究所
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研究期間 |
継H25~H29 |
年度 |
2015 |
摘要 |
目的:消費動向に対応した個性的な品種を開発し、本県オリジナル商材として有利販売を行うことができる技術を開発するとともに、生産者の高齢化や世代交代に対応した栽培技術の平準化、安全安心な果樹生産体系の構築により、果樹農家の収益性の向上を図る。、成果:① モモでは、中生モモの収穫適期を把握するため、積算日射量検知紙の適用性について検討した結果、いずれの果実袋も積算日射量に比例して色調の変化が観察された。② ブドウでは、無加温ハウス栽培の「シャインマスカット」における開花時期の早晩が果実品質に及ぼす影響について検討した結果、開花時期が早い房ほど果粒重が重く果皮障害発生が早くなる傾向が認められた。③ キウイフルーツでは、キウイフルーツの貯蔵性向上のためK社が開発したエチレン吸着剤の適用性を検討した結果、「香緑」、「ヘイワード」への効果はみられなかったものの、「さぬきゴールド」と「香川UP-キ2号」では鮮度保持効果が確認された。
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カテゴリ |
キウイフルーツ
栽培技術
品種
品種開発
ぶどう
もも
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