野菜の高収益生産を支える品種育成と基盤技術の開発

課題名 野菜の高収益生産を支える品種育成と基盤技術の開発
課題番号 2019030593
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
協力分担関係 民間(42)(のべ数)
社団・財団法人等(2)
農協・農事組合法人(1)
地方公共団体(5県)
公設試験機関(30)(のべ数)
独法・国研等(8)(うち外国機関6)
大学(23)
研究期間 2016-2020
年度 2019
摘要 黄化えそ病抵抗性キュウリ「緑夏」、根こぶ病抵抗性キャベツ「YCR ふゆいろ」及び高温期に内部褐変症を生じにくい「ダイコン中間母本農6 号」を品種登録出願した。寒冷地における夏秋期収穫が可能で多収のイチゴ盛岡37 号は、品種登録出願に向けて共同育成機関と調整中である。加工適性の高い春どりネギは、晩抽性程度が判然としなかったため、次年度追加試験を行う。複合病害抵抗性、とげなし性と単為結果性を有するナス安濃交10、11、12号を選抜し、次年度より育成系統評価試験に供する。遺伝資源関係では、PGRAsia プロジェクトで600 点超の遺伝資源を収集した。導入した遺伝資源の評価を進め、メロン黄化えそ病抵抗性やうどんこ病抵抗性の素材を見いだした。関係国の研究員を招聘し、研修を実施した。巨大ゲノムを有するタマネギのゲノミックセレクションに向け、ゲノム全域に分布するマーカーセットを作製した。また、ジャム加工に適するイチゴ15e27-10 を民間会社と共同で育成した。単為結果性ナス、退緑黄化病抵抗性メロン、種子繁殖性イチゴ等については、公設試や民間企業と共同育成中である。
カテゴリ いちご 遺伝資源 うどんこ病 黄化えそ病 加工 加工適性 キャベツ きゅうり だいこん たまねぎ 単為結果 抵抗性 低コスト 内部褐変 なす ねぎ 繁殖性改善 病害抵抗性 品種 メロン

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