| 課題名 | 農産物の生産段階におけるヒ素・カドミウム等のリスク低減技術の開発 |
|---|---|
| 課題番号 | 2019030601 |
| 研究機関名 |
農業・食品産業技術総合研究機構 |
| 協力分担関係 |
民間(1) 社団・財団法人等(1) 農協・農事組合法人(3) 公設試験機関(28)(のべ数) 産業技術総合研究所 島根大学 筑波大学 神戸大学 |
| 研究期間 | 2016-2020 |
| 年度 | 2019 |
| 摘要 | コメ中のヒ素リスク低減技術については、公設試等と連携して気象、土壌条件の異なる14試験地において、出穂前後の各3週間の間に4 日間の落水を3 回行う水管理を試験し、玄米無機ヒ素濃度の低減効果を確認した。また、資材施用による低減効果は、少なくとも7 年間持続することを明らかにした。玄米無機ヒ素濃度は、登熟期の日平均気温が高いと高まる傾向があることを明らかにし、収穫前に玄米無機ヒ素濃度を予測する計算式のプロトタイプを作成した。セグメントI との連携により、減数分裂期の窒素追肥はカドミウム低吸収性イネ品種の千粒重向上に有効であることを示した。コシヒカリ変異体から選抜した低ヒ素形質に関わる候補遺伝子を同定するとともに、出穂期のケイ酸の取り込み抑制が、低ヒ素形質の直接原因であることを明らかにした。 農薬の作物移行については、根部の農薬濃度を土壌溶液中平均濃度で除した係数(RCF)が、幼植物から収穫適期までほぼ一定に推移し農薬の種類によらないことを明らかにした。クロピラリドに関しては、堆肥中の濃度分布の変動幅が小さいことを明らかにした。 |
| カテゴリ | 病害虫 農薬 品種 水管理 |