農村地域の強靭化に資する施設の保全管理及び防災・減災技術の開発

課題名 農村地域の強靭化に資する施設の保全管理及び防災・減災技術の開発
課題番号 2019030618
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
協力分担関係 民間(30)
社団・財団法人等(5)
地方公共団体(2県)
独法・国研等(5)
大学(11)
研究期間 2016-2020
年度 2019
摘要 漏水探査ロボットの流下途中の位置推定精度の向上のため、改良と現場実証を行うとともに、漏水監視マニュアル案を取りまとめた。また、ポンプ設備の状態監視のため、異常を判別する基準値を見直し、技術の標準化を図った。農村防災については、「ため池防災支援システム」をクラウドサーバー利用に展開し、災害時に安定して稼働できるシステムに向上させ、農林水産省に実施許諾して自治体(47 都道府県、約1,200 市町村)で本格的に活用を開始するとともに、「ため池等の防災・減災対策に関する検討会(本省・地方農政局13 名、道府県28 名)」への参画、国や全国の都道府県をメンバー(14 名)としたワーキンググループの立上げ、農政局、地方自治体での研修・講習や防災訓練の実施(全国28 ヶ所、延べ1,400 名)を行うなど普及活動を強化した。また、ため池の決壊予測精度を向上するために、農業情報研究センター(農情研)にてAI による堤体沈下予測モデルの精度向上を図った。さらに、低平地の排水機場の水位と地域内の水路の状況をリアルタイムで予測可能な総合的な排水解析システムを開発し、保全管理活動支援ツールであるスマートフォンでため池の点検を行う「ため池点検管理システム」を開発した。
カテゴリ 管理技術 管理システム 除染技術 水管理 ロボット

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