課題名 | 有限要素解析と画像相関法を用いたカンバ類の構造的利用法の検討 |
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研究機関名 |
地方独立行政法人北海道立総合研究機構森林研究本部 林産試験場 |
研究分担 |
資源システムG |
研究期間 | 新R2-R4 |
年度 | 2019 |
摘要 | 【目的】 シラカンバ、ダケカンバのヤング率や強度等の基礎的物性値を明らかにした上で、集成材やCLT等への構造利用に向けた曲げ性能や、複雑な接合部の強度性能などを把握することが可能となるシミュレーション技術を構築する。 【期待される成果】 ・本研究によって構築するシラカンバ、ダケカンバの物性値のデータベースを用いたFEAによるシミュレーションによって、集成材やCLT等への構造利用に向けた曲げ性能や複雑な接合部の強度性能などを把握することが可能となる。 ・本研究成果であるシミュレーション技術は、高強度で意匠性の高い広葉樹を構造用集成材等に利用する際の必要強度を満たすためのラミナ厚や、積層構成等の条件を把握することが可能であるため、これらの構造設計を行う際に活用される。 |
カテゴリ | データベース |