ナノ乳化物による機能性成分の保存性および吸収性の向上

課題名 ナノ乳化物による機能性成分の保存性および吸収性の向上
研究機関名 地方独立行政法人北海道立総合研究機構産業技術研究本部食品加工研究センター
研究分担 食品開発部
研究期間 新R2
年度 2019
摘要 目的:食品由来の機能性成分には加工工程や保存中に分解しやすいものが存在し、機能性食品への利用の障壁となっている。乳化物の粒子径を小さくすることで、乳化安定性や酸化安定性が向上することが知られており、機能性成分に適用すると分解が抑制される可能性がある。当センターでは、機能性成分の一種であるカロテノイドについて、粒子径数~数10nmの微細な乳化物(ナノ乳化物)を簡易に調製する手法を適用すると、安定性が向上することを明らかにした。そこで、本研究では、ナノ乳化物の長期保存性や未検討の機能性成分について安定性を検証し、さらに細胞内取込みを評価することで吸収性について検討する。
カテゴリ 加工 機能性成分 機能性食品

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