| 課題名 | 農作物病害虫防除等の新農薬並びに新肥料資材効果確認試験 ③新資材・肥料の特性と肥効に関する試験 |
|---|---|
| 研究機関名 |
宮城県古川農業試験場 |
| 研究分担 |
作物環境部
作物栽培部 |
| 研究期間 | 完R元 |
| 年度 | 2019 |
| 摘要 | 目的:新資材・肥料の特性を把握し,水稲栽培への効果的な利用法について検討する。 成果:1)みやぎ米専用鶏ふん燃焼灰入肥料試験 肥料のリン酸,加里成分の一部が鶏糞燃焼灰である新肥料を施用した場合,稲体養分吸収,栄養成長段階でも対照区を上回った。収量面では,籾数が多くなり対照区と同等以上となった。 2)粗粒てんろ石灰の大豆への施用効果 収量は,てんろ石灰初年度区及び連用区で高い傾向を示したが,栽培期間中の土壌化学性については,pH及びCaOでいずれの処理区でも対照区を上回り推移していたことから,土壌化学性による影響はないものと考えられた。てんろ石灰初年度区の土壌化学性は,作付3年目の時点でも連用区と同等に推移した。 3)ドローン搭載マルチスぺクトルカメラによる水稲モニタリング診断の確立 多収品種「ゆみあずさ」で目標収量700kg/10aを得るためには,㎡当たり4万粒の籾数を確保する必要があり,そのために生育途中の生育量の目安として作成した前年度の指標(植生指数NDVI)を本年度の生育で検証した結果,目標収量を達成し妥当と考えられた。 4)リグニン系土壌改良資材の大豆への施用効果 資材施用により成熟期の分枝数や着莢数は増加したが,土壌物理性や大豆収量に対する向上効果は判然としなかった。また,耕起3回区では資材施用で減収する傾向を示した。 5)密苗播種・移植システムに対応した薬剤側条施用技術の確立 鎮圧ローラー処理により,草丈は短くなり充実度は高まる傾向が見られたが,播種量が多いほど効果は低くなった。密苗の10a当たり使用箱数は,稚苗よりも25~42%削減された。坪刈り収量は,密苗,稚苗ともに同程度であった。 |
| カテゴリ | 病害虫 水稲 施用技術 大豆 土壌改良 鶏 ドローン 農薬 播種 病害虫防除 品種 モニタリング 薬剤 |