課題名 | 農耕地における外来植物管理手法の確立 |
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研究機関名 |
宮城県古川農業試験場 |
研究分担 |
作物栽培部 |
研究期間 | 新R元~2 |
年度 | 2019 |
摘要 | 目的:特定外来生物であるアレチウリは,その旺盛な繁殖力により大豆ほ場に侵入すると,数年のうちに蔓延し,収穫不能や耕作放棄などの被害が発生することとなる。また,農耕地周辺の堤防や河川敷においても繁茂し,在来種との競合が各地で報告されている。そこで,アレチウリの侵入程度が異なる複数の地域において,管理履歴と発生生態の関係を調査する。 成果:県内3カ所の発生地を調査し,生育推移と周辺管理を確認した。河川周辺のアレチウリ発生地点では,部分的で生育状況を踏まえない除草作業が行われており,大部分のアレチウリが開花・結実して多量の種子を生産しており,台風19号により冠水したことから,種子が拡散したと考えられた。 |
カテゴリ | 病害虫 除草 大豆 繁殖性改善 |