課題名 | 農地土壌炭素貯留等基礎調査事業 |
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研究機関名 |
宮城県古川農業試験場 |
研究分担 |
作物環境部 |
研究期間 | 継H25~R2 |
年度 | 2019 |
摘要 | 目的:本県農地の土壌炭素量を経時的に調査し,温室効果ガス削減への寄与程度を把握するとともに,家畜ふん堆肥等の連用試験を行い,有機質資材の連年施用に伴う土壌炭素量・窒素量の変動を把握する。 成果:1) 農地土壌炭素定点調査 本年度は,県南の27地点(水田21,普通畑3,樹園地1,草地2)を調査した。地目別では水田で土壌炭素量が高く,土壌タイプ別では,黒泥土が高く,褐色低地土で低くなった。 2)農地土壌炭素基準点調査 場内の堆肥連用試験による基準点調査の結果は,水田土壌では土壌炭素量が鶏糞区で減少傾向となり,その他ではほぼ横ばいだった。露地畑では化学肥料単用区が低い傾向を示した。 |
カテゴリ | 土づくり 肥料 水田 鶏 |