課題名 | ダイズ害虫のウコンノメイガに対するフェロモントラップを用いた発生予察技術の確立 |
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研究機関名 |
新潟県農業総合研究所作物研究センター |
研究期間 | 継H30~R2 |
年度 | 2019 |
摘要 | 目的:新たに開発されたウコンノメイガフェロモントラップについて、成虫のモニタリングにおける有効性、誘殺数と被害葉の発生時期、発生量の関係を明らかにし、フェロモントラップを利用した発生予察法とこれを組み入れた防除体系を構築する。 結果:ウコンノメイガの発生に影響を与える要因を明らかにするため、発生量や発生時期の年次間差、圃場間差を解析した。発生量の年次間差には気象が関与していると推察され、2018年では、7月中旬から8月初旬の無降雨が幼虫の発生に影響し、幼虫の生存率が低かった可能性が考えられた。圃場間差には、ダイズの生育量が影響していると思われた。 |
カテゴリ | 害虫 大豆 フェロモン 防除 モニタリング 予察技術 |