ダイズの多収阻害要因の解明と改善指標の開発に基づく安定多収生産技術の確立「晩播、狭畦無培土栽培を用いたダイズ黒根腐病発病抑制技術の開発と実証」

課題名 ダイズの多収阻害要因の解明と改善指標の開発に基づく安定多収生産技術の確立「晩播、狭畦無培土栽培を用いたダイズ黒根腐病発病抑制技術の開発と実証」
研究機関名 新潟県農業総合研究所作物研究センター
研究分担 作物研栽培科・病害虫チーム
研究期間 完H27~31
年度 2019
摘要 目的:ダイズ黒根腐病を含む立枯性病害は、新潟県において被害の大きい病害であり、黒根腐病には効果的な薬剤がないことから、耕種的防除対策として、晩播および狭畦無培土を中心に黒根腐病被害軽減効果を検証し、黒根腐病対策技術を開発する。
結果:黒根腐病に対する培土の影響は、生育初期の培土で助長されることから、2葉期の培土を取りやめ5葉期1回のみの培土の現地実証を4ほ場で行った。その結果、2ほ場でわずかに重症株率の低下が認められた。収量は、実証区と慣行区は同程度であった。ほ場条件により効果が表れにくい事例もあるが、5葉期1回培土は対策の一つとして有効と考えられた。
カテゴリ 黒根腐病 大豆 防除 薬剤

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