マツ材線虫病抵抗性クロマツ育種試験Ⅱ

課題名 マツ材線虫病抵抗性クロマツ育種試験Ⅱ
研究機関名 新潟県森林研究所
研究分担 森林・林業技術課
研究期間 継H28~R2
年度 2019
摘要 新潟県内のマツ類が松くい虫被害で集団枯損しており、抵抗性品種の早期供給が望まれている。本研究では、抵抗性クロマツ二次検定合格木の後代実生の抵抗性について把握するため、合格木同士で人工交配を行い抵抗性の高い母樹や花粉親の特定を行う。また、効率の良い採種園管理のための接ぎ木技術の開発を行う。         成果:①抵抗性クロマツ二次検定合格木7個体の人工交配を実施した。平成29年に播種したクロマツ苗に対し、線虫接種試験を実施した。また、強毒性線虫による選抜を行った。②高接ぎの成功率に着花傾向があると推測されることから、成功率が高いと思われる方法で高接ぎ試験を実施した。
カテゴリ 育種 高接ぎ 接ぎ木 抵抗性 抵抗性品種 播種

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