課題名 | 「あんぽ柿」「柿ごのみ」用原料「三社」の長期保存技術の確立 |
---|---|
研究機関名 |
富山県農林水産総合技術センター |
研究分担 |
園芸研究所
果樹研究センター |
研究期間 | 完H30~R1 |
年度 | 2019 |
摘要 | 目的:「あんぽ柿」、「柿ごのみ」用原料「三社」の加工期間の拡大を図るため、「三社」生果の長期保存方法を明らかにする。 成果:2℃冷蔵保存下で収穫時の果底部果皮色3.5の果実は20日間程度硬度が維持でき、加工適性、商品性を有すると考えられた。0℃冷蔵保存下で収穫時の果底部果皮色2.5の果実は保存67日後まで硬度が維持できたが、加工適性は保存50日後程度まで有し、収穫時の果底部果皮色が3.5の果実は保存50日後まで硬度が維持でき、加工適性は保存30~40日後まで有すると考えられた。なお、収穫時の果頂部CC値に関わらず、収穫日が同じ果実の果頂部果皮色が保存期間中に進む速度は概ね同じ速度と考えられた。 |
カテゴリ | 加工 加工適性 長期保存・貯蔵 |