課題名 | 園芸微小害虫の制御に関する研究(ニセナシサビダニの制御技術の確立) |
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研究機関名 |
富山県農林水産総合技術センター |
研究分担 |
園芸研究所
果樹研究センター |
研究期間 | 継H30~R2 |
年度 | 2019 |
摘要 | 目的:被害が顕著化している日本ナシのニセナシサビダニの発生生態と被害を把握するとともに、効果的な薬剤とその使用時期を明らかにし、体系的な防除対策を確立する。 成果: (1)モニタリング手法、発生消長および被害実態の解明 ニセナシサビダニの初発は2か年とも6月中旬までに確認されたものの、同時期には既に成葉においてモザイク症状や新梢に壊疽症状が確認されているため、実際には6月中旬以前にはニセナシサビダニが発生したと考えられた。 (2)ニセナシサビダニの制御技術の確立 ニセナシサビダニの初発は、無処理区の6/13に対し薬剤散布区では6/24~7/3と遅くなった)。また、ハチハチフロアブル4月散布区は5月散布区よりも発生量は少なかった。 |
カテゴリ | ニセナシサビダニ 日本なし 微小害虫 防除 モザイク症 モニタリング 薬剤 |