課題名 | ウコンノメイガに対するフェロモンを用いた発生予察技術の確立 |
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研究機関名 |
石川県農林総合研究センター農業試験場 |
研究分担 |
資源加工研究部・生物資源G |
研究期間 | 継(H30~32) |
年度 | 2019 |
摘要 | 【目的】ウコンノメイガではフェロモン成分が解明され、合成物による試験も行われてきたが、従来のSEトラップの捕獲効率が低いことから、発生予察には利用されてこなかった。しかし、トラップの形状をSE型から透明コーン型にすることで、フェロモントラップへの捕獲効率が改善することが明らかとなった(渋谷ら,2018)。そこで本課題では、透明コーン型フェロモントラップを用いたウコンノメイガの捕獲数と叩き出し数、葉巻数、草冠高との関係を明らかにする。 【方法】白山市明島町4圃場、小松市長田町5圃場、試験場内1圃場において、透明コーン型フェロモントラップ(農研機構北陸研究拠点作成)を設置し、6/19から1週間おきに捕獲数を調査した。また、叩き出し調査を畝間100m/圃場行い、葉巻数調査はトラップを中心とした正方形の頂点付近の生育が平均的な4か所の地点を選定し、畝2m/1か所の葉巻数を調査した。草冠高についても葉巻数調査と同様の4か所において、各地点で生育が平均的な箇所を調査した。 |
カテゴリ | フェロモン 予察技術 |