課題名 | 8園芸作物の新品種の育成と選定 (6)あじさいの新品種の育成 |
---|---|
研究機関名 |
栃木県農業試験場 |
研究分担 |
花き研究室
生物工学研究室 |
研究期間 | 継H25~ |
年度 | 2019 |
摘要 | 目的:あじさいの花型や花色に希少性を有する品種を育成する。八重咲き性を識別するDNA鑑定法の開発、DNAマーカーの簡易検出法の確立。 成果:2012 交雑系統の雑種第2代系統、雑種第1代系統より八重咲き性で花色の優れた2個体を品種登録した。2014交雑系統は八重および覆輪形質を持つ4個体を選抜した。2015、2016交雑系統は八重および覆輪形質を有し、花色と樹勢が優れた合計11個体を選抜した。 2017交雑系統219個体から6個体を選抜した。2018交配実生苗1,333個体について、315個体を八重咲きを識別するSNPマーカーによって、八重咲き性と判定した。他の実生苗と合わせて503個体を育成した。2019年交雑系統のうち、HY19-06、14、16、17及び20の計5集団については実生156個体が得られ、そのうちHY19-06、16及び20において、F1世代での八重咲き性判定が可能であることが解った。 |
カテゴリ | あじさい 新品種 DNAマーカー 品種 |