課題名 | 8園芸作物の新品種の育成と選定 (8)いちごの新品種育成(業務・加工用品種の育成) |
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研究機関名 |
栃木県農業試験場 |
研究分担 |
いちご研究所(開発研究室) |
研究期間 | 継H20~ |
年度 | 2019 |
摘要 | 目的:業務用、加工用に適した品種を育成するため、交配及び選抜を行いニーズへの適合性を検討する。 成果:とちおとめと比較した白イチゴ「ミルキーベリー(栃木iW1号」の特性について、草姿は開帳性、収穫始期はとちおとめに「比べ、頂花房では遅く、一次腋花房は早く、二次腋花房では同程度、 可販果収量はとちおとめより13~14%多く、可販果1果重は20gと大きく、頂花房の着花数は12個と少なかった。 果皮色は黄白、果肉色は白、果形は頂花房および一次腋花房は円錐形、不受精果や先つまり、先青果などの先端障害果が多く、特に3月以降の発生が多かった。糖度はとちおとめ並みで推移もほぼ同様、酸度は低く糖酸比は高く、食味は良好であった。 |
カテゴリ | いちご 加工 障害果 新品種 新品種育成 品種 良食味 |