課題名 | 牛サイトカインを用いた乳房炎治療および予防技術の開発 |
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研究機関名 |
群馬県畜産試験場 |
研究分担 |
酪農係 |
研究期間 | 完H28~R1 |
年度 | 2019 |
摘要 | 泌乳期治療試験では、乳房炎に罹患した泌乳牛1頭に牛サイトカイン(TGrbGM-CSF)、4頭に牛サイトカインと中鎖脂肪酸モノグリセライド(MCM)の混合物を乳房内注入し、臨床症状の観察と乳汁および血液検査を実施した。注入直後は体細胞数の増加を伴う炎症反応が惹起されたが、その後は注入前に比べ体細胞数が減少する傾向にあり、牛サイトカイン+MCMの群で最も顕著であった。乾乳時治療・予防試験では、2頭に牛サイトカイン、1頭に牛サイトカイン+MCMを注入して乾乳した。3頭とも分娩後の臨床症状、乳汁に異常は見られなかった。 |
カテゴリ | 乳牛 予防技術 |