課題名 | Ⅰ-2 消費者ニーズにマッチした所得向上に寄与する新品種の迅速な開発と普及定着 [9] 千葉県を元気にするオリジナル品種の開発・定着促進 1 千葉県の新たな時代を切り開くオリジナル品種の開発 (5)「コシヒカリ」にかわる新系統「千葉36号」の優れた食味・品質を活かすための栽培法及び炊飯技術の確立 4)新系統「千葉36号」の普及・定着を図るための気象変動に対応した栽培技術の確立 |
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研究機関名 |
千葉県農林総合研究センター |
研究分担 |
水稲温暖化 |
研究期間 | 完H30~R1 |
年度 | 2019 |
摘要 | 昨年度までに作成したDVR法による出穂期予測式による今年度の県内代表地域の予測値の実測値との差は概ね±2日の範囲内であり精度が高かった。晩植栽培では5月中旬まで移植することで本品種の優れた特性を発揮できることを確認した。晩植栽培でも収量が高く、「コシヒカリ」に対する収量差は4月移植より大きく有利であった。これらを明らかにしたことで、気象変動条件において幅広い移植時期に対応した品質・収量安定栽培技術を確立するための基礎的な知見が得られた。 |
カテゴリ | 安定栽培技術 栽培技術 新品種 品種 良食味 |