課題名 | Ⅱ-1 環境にやさしい農業を推進する研究の強化 [15] 農業の環境負荷軽減化技術の開発 2 有機農業技術の調査及び解析 (1)水稲の有機栽培における中耕除草技術の確立と実証 |
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研究機関名 |
千葉県農林総合研究センター |
研究分担 |
水稲温暖化 |
研究期間 | 完H29~R1 |
年度 | 2019 |
摘要 | 本県における水稲の有機栽培は、早期栽培で行われることが多いが、5月移植であっても雑草発生が斉一でなく、また、雑草発生が草種によっては移植後長期にわたる。雑草の発生は収量に大きな影響を及ぼすことから、有機栽培における重要な課題となっている。5月中旬移植の「コシヒカリ」の有機栽培では、移植7日前後に1回目の中耕除草を行い、2回目を移植18日前後に行うことで、1週間ごとに3回中耕除草する処理と同程度まで雑草を抑制し、1週間ごとに2回中耕除草する処理よりも収量が増加することを確認した。 |
カテゴリ | 有機農業 有機栽培 病害虫 雑草 除草 水稲 |