課題名 | 肉用牛に関する素材開発研究 2 肉用牛の繁殖性向上技術の確立 (1)栄養度や血液成分を活用した飼養管理による受胎率向上技術の開発 (2)交雑種レシピエントを活用した黒毛和種子牛双子生産技術の実証 |
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研究機関名 |
長野県畜産試験場 |
研究分担 |
酪農肉用牛部 |
研究期間 | 継H30~R4 |
年度 | 2019 |
摘要 | 目的:栄養度、体重の増減、血中成分等から繁殖性に影響する要因を分析し、繁殖性を向上させる飼養管理技術を検討する。 成果:令和元年5月より定期的に体重測定及び採血を実施した。 目的:交雑種レシピエントを活用した黒毛和種子牛の双子生産について、受精卵移植の受胎率向上、生産された双子の効率的な飼養方法を検討する。 成果:対照区で3頭に移植を実施した。このうち1頭が受胎・分娩し、妊娠鑑定の時点で単子と判断され、分娩時も単子と確認された。試験区で2頭に移植を実施し、2頭が受胎した。うち1頭は、妊娠鑑定時に単子と判断されたが、死産した時点で双子であると確認された。もう一方は妊娠鑑定時に双子と判断し、現在分娩を待つ状態である。 |
カテゴリ | 飼育技術 受精卵移植 受胎率向上 肉牛 繁殖性改善 |